食品保存マニア

食品の保存方法(冷蔵・冷凍)のまとめ

なすの保存方法

なす

なすの保存方法(冷蔵・冷凍)のまとめです。

ナスを長持ちさせるための常温保存・冷蔵保存・冷凍保存・干して保存方法などを紹介しています。なすの選び方、注目の栄養成分、アク抜きについても合わせて見てきましょう。

なすの常温保存

1本1本新聞紙で包み、かごや段ボールなどに立てて入れ、冷暗所に保管しましょう。なすは水分が蒸発しやすい性質のため、乾燥防止のためにも包むことが大切です。

常温保存したナスの保存期間(賞味期限)の目安は1日~2日です。

切ったなすの場合は冷蔵保存してください。

なすの冷蔵保存

まず、表面に水気が見られる場合はよく拭き取りましょう。

そのあと、ナスを1本1本ラップあるいはペーパータオルで包み、ポリ袋や保存袋に入れ、野菜室にて立てて保存してください。

冷蔵保存したナスの保存期間(賞味期限)の目安は1週間~10日です。

ナスは低温障害を起こしやすく、むき出しで冷蔵保存すると、しなびたり変色が見られるなど品質低下の可能性が高まります。そのため直接冷気が当たらないようにする工夫が大切になります。また、長時間の冷蔵保存で冷やし過ぎると低温障害を起こしやすいので、なるべく早く食べ切るように心がけましょう。

なすの冷凍保存

ナスを生のまま冷凍保存する

使いやすい大きさに切って(輪切り、乱切り、くし形切りなど)、平たくなるようにして冷凍用保存袋に入れましょう。中の空気は酸化や細菌予防のためによく抜いてください。金属トレイがある場合は、下に敷くと急速冷凍が可能です。

なすは凍ったまま調理に使って構いません。炒める、煮る、揚げるなど、どの調理法でも使えます。冷凍した生なすの場合、電子レンジで加熱すれば、蒸しなすになります。

冷凍保存した生のナスの保存期間(賞味期限)の目安は1ヶ月です。

ナスの皮はそのままでも、むいてからでも構いません。お好みで選びましょう。冷凍したなすは、すぐに火が通るため時短料理になります。

ナスを炒めてから冷凍保存する

使いやすい大きさに切って(輪切りや乱切りなど)から油で炒めましょう。粗熱が取れたら、冷凍用保存袋に平たくなるようにして入れてください。その際、中の空気を抜き、きちんと密閉することを忘れないようにしましょう。

解凍は冷蔵室での自然解凍や、電子レンジでの解凍をおすすめします。

冷凍保存した調理済みのナスの保存期間(賞味期限)の目安は1ヶ月です。

なすを干して保存

縦に4等分などにして切り、しばらく水につけてアクを取りましょう。

水気をペーパータオルなどでしっかりと拭いたのち、ザルに並べて3日ほど干したら完成です。干したナスは、漬物、煮物、汁物などによく合います。

干したナスの保存期間(賞味期限)の目安は1ヶ月です。

なすの豆知識

なすの選び方

皮に紫色が強く、ハリやツヤがあるものが新鮮です。見た目の割に重さがあり、ヘタは黒くとげとげが見られる(トゲが固い)ものを選ぶようにしましょう。

逆に、皮の色が薄いものは日光不足ですし、見た目より軽いものは中身がすかすかです。皮に傷やシワがあるものは手に取らないようにしてください。

なすは夏バテを予防する

ナスには体を冷やす作用があることから、夏におすすめの野菜です。また、ナスのコリンと呼ばれる成分が、胃液の分泌を促す作用があるため、夏バテ時の食欲不振にも効果的と言えるでしょう。

逆に、胃腸や子宮を冷やして流産の可能性が昔から言われていたため、「秋ナスは嫁に食わすな」と呼ばれる格言が生まれました。

なすの栄養成分「ナスニン」

なすの紫色の色素であるナスニン(ポリフェノールの一種)には、抗酸化作用があり、コレストロール値を下げる働きがあるため、老化や生活習慣病(ガンなど)の予防になります。

なすは水に浸けてアクを取る

なすはアクが強い野菜ですので、切ってから放置しておくと、変色を起こします。切ったのち、10分ほど水に浸けると良いでしょう。

ナスに含まれる渋みや苦みを調理前に取ることができますし、またアクをあらかじめ抜いておくことで、調理中の変色や味の変化を防止することができます。またアク抜きをすることで、ナスに残された農薬を外に出す効果もあります。

ちなみにアク抜きの際に、塩水を使用することもおすすめです。ナスは本来低カロリーな食材ですが、炒めものをするときに、とても油を吸いやすい性質があり高カロリーになりがちです。塩水に浸けることで、油の吸い過ぎを予防することができます。

初夢にナスが出てくると縁起が良い理由

なすという言葉の由来は「早く実が成る」から来ています。「成る=成功」という繋がりから、お正月の初夢にナスは縁起物として取り上げられているのです。

公開日: